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インプラントと入れ歯の合わせ技!インプラントオーバーデンチャーとは?

こんにちは!

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されましたね。

 

心配な部分もありますが、期待も大きいですね。

 

後少しで緊急事態宣言も解除になりますが、オリンピックは一体どうなるのでしょう。

 

聖火リレーは7月7日が熊谷や行田を、7月8日が鴻巣や深谷を通る予定だそうですが、行われるのか、観に行っていいのか、今後のコロナの流行次第でしょうかね。

 

 

さて、今日は前回お話ししたインプラントについての続きです。

 

インプラントのメリット、デメリットは前回お話しした通りです。

 

今日は、そのインプラントの応用編についてお話ししたいと思います。

 

一般的なインプラントは、骨の中にインプラント体を埋め込み、自分の歯のように被せ物(アバットメント+上部構造)をします。

 

しかし、歯を多く失ってしまった方はその分多くのインプラントを必要とします。

 

歯が1本も残っていない方は特に選択肢が少なく、インプラントが行われる前は、総義歯しか方法がありませんでした。

 

そんな方がインプラント治療を行う際、現在多く使われている方法としては、下は4本、上は6本のインプラント(その方の骨の状態などにより本数は前後します)を埋入しないとなりません。

 

本数が多いと思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

またインプラントの被せ物は基本的に全て連結され一塊になります。

 

その隙間を毎日掃除する必要が出てくるのです。

 

以上のことがクリアできる方は、数本しか歯が残っていなくても、1本も歯が残っていなくても、インプラントの上に被せる形を取ることができます。

 

しかし、本数を少なくしたい、手入れをやり易くしたい、または今の入れ歯を動かないように支えたいという方は、入れ歯とインプラントを組み合わせた治療をお勧めします。

 

インプラントオーバーデンチャーと言いますが、インプラントを埋入し、それを入れ歯の支えにするのです。

 

入れ歯の不快感で最も大きいのが、入れ歯が動くこと。

 

粘膜の上にただ乗っているだけの入れ歯は少しの力で簡単に動きます。 

 

特に下の入れ歯は舌の力で動いてしまい、話しづらい、食べづらい、痛いなどの症状を生みます。

 

先ほどもお話ししたようにインプラントは骨とくっついています。

 

そのインプラントに支えられると格段に入れ歯は動きづらくなります。

 

 

このインプラントオーバーデンチャーは、かぶせるタイプと違い、インプラントの埋入する本数を少なくできます。

 

また、骨に植る長さも被せ物のタイプより短くていいため、骨がなくなってしまい、インプラントを諦めざるを得なかった方にも適応となる場合があるのです。

 

本数が少ないということは、かぶせるタイプより費用も抑えられるメリットがあります。

 

入れ歯をより良く快適に使いたい方にはお勧めです。

 

大きな部分入れ歯にも適用になる場合もあります。

 

今ある歯を少しでも負担を軽くし、できるだけ長く残したいという場合にも効果的です。

 

入れ歯でお困りの方、費用や今後の取り扱いに不安がある方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

 

 

荒岡デンタルクリニック 熊谷

荒岡 千尋

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