お子様の歯科治療 Q&A part1|熊谷市の歯医者|荒岡デンタルクリニック熊谷

土日診療
お気軽にご連絡ください 048-598-6434 WEB予約

〒360-0021 埼玉県熊谷市平戸2491-1

ブログ BLOG

お子様の歯科治療 Q&A part1

 

こんにちは!

 

今日はお子様の歯科治療(小児歯科)についてです。

 

子供と大人では口の中の環境も、歯も、そもそも体も違うところがたくさんあります。

 

なのでお子様のお口の中の管理どうすればいいか心配な親御さんも多いのではないでしょうか。

 

今日は、今まで多くの質問をいただいたお子様の歯科診療(小児歯科)について1つ1つお答えしたいと思います。 

 

 

Q1. 子供の歯医者さんデビューはいつからがいいの?

 

A. これは多くのお母さま、お父さまに聞かれます。何歳から歯医者に行けばいいか。

 

お答えするのは、気になったらいつでもいらしてください!とお話しします。

 

熱心なお母さまで歯が生える前からいらしてくださる方もいらっしゃいます。

 

それだけお子様の口の中に関心があり、素晴らしいことだと思います。

 

早いうちからガーゼでふき取りなどを行っている子供は、いざ仕上げ磨きが必要になったとき、また歯科検診で先生に診てもらうとき、口に触られるのに慣れていてとても上手にできる子が多いです。

 

なので、子供が何歳になったら歯医者に行けばいいんだろうと思っている方は、思い立ったが吉日と思っていただいて、いつでも連れていらしてください。

 

 

Q2. 子供に糸ようじ(デンタルフロス)は必要ですか?やるならいつからですか?物が挟まった時だけでいいですか? 

 

A. 糸ようじ(デンタルフロス)そもそも大人の皆さまはお使いですか?

 

ぜひ今日から親子で使ってください。

 

お子様の糸ようじ(デンタルフロス)は歯が2本になったらもう使ってください。

 

子供は日々成長し、気付いた時にはどんどん歯が生えており、隙間があった歯と歯の間はいつの間にか閉じていたりするものです。

 

当院では年齢にあった、ご家庭の環境にあったセルフケアについてご指導していますが、一般には糸ようじは毎日、特に夜寝る前の歯磨きで行うと良いと言われています。

 

それがどうしても無理なこともありますよね。それなら少なくとも3日に1回は行うようにするといいでしょう。

  

 

Q3. 仕上げ磨きで大泣きします。かわいそうなのでしなくてもいいですか?

 

A. わかります。この世の終わりのような泣き方されるときありますよね。

 

子供のためにやっているのにいつも泣いてしまって、これならしない方がいいんではないかと思ってしまうかもしれません。

 

特にまだ小さいお子様は、歯磨きの必要性もわかりませんので言い聞かしても無理ですよね。

 

しかし、やはり歯磨きは毎日必要です。

 

そもそも泣くのは仕方のないことなんです。

 

いきなり自分の口を触られて警戒しない生物なんていないですよね。

 

自己防衛という本能もあり、触られるという行為に対して抵抗をするのです。

 

コツは…それでも毎日磨き続けること!

 

Q1でお話ししたように慣れてくれれば、上手にできるようになります。

 

まだ不快感が強いうちはなかなかやらせてもらえませんが、慣れてくればどんなお子さんでも上手にできるようになります。

 

むしろ、親子のスキンシップの時間になります。

 

どんなに忙しくてお子さんと一緒の時間が取れなくても、仕上げ磨きの時間はお母さんやお父さんとくっついて、その子だけに時間をとる大事なシーンになると思います。

 

でも、子供の機嫌って本当に激しいですよね。

 

いつも同じ時間にやろうと思っても、怒って暴れて危ない時もあります。

 

そんな時は、そこで全部完璧に磨かなくていいと思っています。

 

朝がダメだったら、昼に頑張ればいい。

 

昼に時間が取れなかったら、上の歯だけ磨いて残りは夕方や夜にしっかり磨いてあげる。

 

このようにどうしてもできないとおっしゃる方には1日の間に全ての歯を磨いてあげるようにして、毎回完璧にしなきゃ!と頑張り過ぎなくていいですよとお話ししています。

 

磨けているか心配な方、磨き残しがないかどうかも是非、検診にいらっしゃって一緒に確認しましょう。

 

当院では、お家用のプラーク染め出し液も販売しております。

 

是非お子様の歯ブラシのモチベーションアップにご活用ください。

 

それでは、次回はお子様の矯正や虫歯治療、定期検診についてお話ししようと思います。お楽しみに!

 

 

荒岡デンタルクリニック 熊谷

荒岡 千尋

ページの先頭へ