こんにちは!
先日、行田の『のぼうの城』こと『忍城』を見に行ってきました。
石田三成の水攻めに耐えたというお城ですが、思ったよりかわいいお城でした。
院長は子供の頃、忍城を見るのが好きで、熊谷の実家から行田まで自転車でよく行っていたそうです。
さて、今日は歯科用顕微鏡、マイクロスコープについてお話しします。
当院に来院される患者さんの中には、『治療しても痛みが消えない』、『歯の根の治療を1年以上しているがよくならない』と言ったような深刻な悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。
そんな時、活躍するのがこのマイクロスコープです。
肉眼では見ることのできない細かい部分を見ることができ、今まで発見できなかった病気の原因を突き止めることも可能になってきました。
マイクロスコープでは、目視の40倍まで拡大することができます。
また拡大して見ているところをリアルタイムでスクリーンに映すこともできます。
なので、深い虫歯、歯の根の中など、肉眼では見えなかった部分の状態を把握することができるのです。
『歯医者で先生に言われたけどいまいち理解できない』、『痛かった原因がなんなのか知りたい』など思ったことはありませんか?
そんな時にマイクロスコープは有効な手段となります。
マイクロスコープは主に、根の治療(歯内療法)に用いられることが多いです。
当院では、根の治療にも使用しますが、深い虫歯の治療、歯肉の深い部分に入り込んだ歯科用セメントの除去など様々な場面で必要に応じて使用しています。
以前は困難と言われた治療が、技術の進歩と共に少しずつ可能になってきています。
荒岡デンタルクリニック 熊谷
荒岡 千尋