あけましておめでとうございます。
熊谷も寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか?
今年も元気で実りある1年にしていきたいですね!
2026年もよろしくお願いいたします。
さて、近年著しい進化を遂げているデジタルですが、歯科にももちろんその波は来ています。
なんとも言えない歯医者の型取り…
苦手な方も多いと思います。
現在、歯科の型取りは2種類あり、従来の冷たくて柔らかい材料をお口に入れて固まるまで待つタイプと、光学印象と言って口の中にカメラを入れて写真を撮ることで型取りができるタイプがあります。
これが今回、一部の光学印象による型取りが保険適応となり、保険でもデジタルで型取りができるようになりました。
またこれに伴い、当院では虫歯が大きくて白い詰め物が出来ず、金属の詰め物(メタルインレー)でないと難しかった歯も、光学印象による白い詰め物(CAD /CAMインレー)で行うことができるようになりました。
銀の詰め物が目立って嫌だなぁと思っていた方も多いと思います。
素材としてはプラスティックになりますので、強度や汚れの付きにくさは金属やセラミックには劣りますが、アレルギーの観点からしても金属でなく保険で白い素材が入れられるようになったのは朗報だと思います。
『じゃあ、保険で白い詰め物ができるなら、自費で白い詰め物をするとの何が違うの?』とお思いの方もいると思います。
色だけで見ると白色で同じですが、保険治療と自費治療は似て非なるものです。
まず、自費治療はかける時間が違います。
なぜ違うかというと、自費治療では歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を使い、肉眼の10〜40倍の大きさで見て治療を行うのでより丁寧に正確に治療を行うため時間がかかるのです。
より正確というのは健康な歯は削らずに、かつ虫歯を取り残さない、詰め物と歯の間の隙間を無くし、かつ段差を無くす治療ということです。
これは当たり前のようで実はすごく難しいことです。
しかしこれが出来ていないと、そこからむし歯ができ、治療を繰り返す結果になります。
歯をどんどん削り、最終的に失ってしまう。そんな未来をなくしたい。
そんな思いから保険治療では出来ない部分を自費診療では可能にしているということです。
この機会に、ご自身にはどんな治療が合っているか、どのように治療したいか、ご自身の歯と向き合ってみるのもよろしいかもしれません。
疑問点やご不明点がありましたら、いつでもご相談ください。
荒岡デンタルクリニック 熊谷
荒岡 千尋